読書生活2008年5月号
<2008may>
17冊。
読書ノートの予備を買いに行きました。
A5リング式で90枚、がナイス仕様。
迷ったあげく結局、無印に決定。
150円でした。
でも無地です。
だって罫線入りは500円だから。
なぞかけをひとつ(唐突ですが)
「給料とかけて、飛行機、とときます。」
「その心は?」
「上がらないと話になりません」
お後がよろしいようで。
ナイスガイ
P.S. 他にも送ってほしそうな人がいれば教えて下さい。
<読了>
(おすすめ)
●北岡俊明「「論理的に話す力」が身につく本」PHP文庫2003
→著者はサッカー協会、指導者養成コースの講師。言葉の定義方法など役立つ内容が多く、研究レポートでも引用させてもらいました。残念ながら絶版。内容が過激すぎ?
●野矢茂樹「論理トレーニング101題」産業図書2001
→論理的な文章の書き方を、接続詞の観点から教えてくれる。これほど役立つ「文章指南書」は見た事なし。絶対、買い。
●齋藤 孝 「コメント力―「できる人」はここがちがう」ちくま文庫2007
→いつもの古本屋台でゲット。参りました。面白すぎ。バカボンのパパとかエースをねらえまで出して「コメント力」を教えてくれます。
●山本七平「帝王学-「貞観政要」の読み方」日経ビジネス人文庫2001
→少し前のベストセラー。貞観政要は中国唐代・中宗のために書かれた書。北条政子や徳川家康も熟読。十思、九徳、六正、六邪の思想は、現代でも十分通用します。
(まあまあ)
●丸谷才一「思考のレッスン」文春文庫2002
→編集者との対談内容をそのまま本にしたもの。途中からかなりマニアック。
●池見 酉次郎「続・心療内科」中公新書1973
→再読。交流分析の紹介など。
●大平健「診療室にきた赤ずきん」新潮文庫2004
→精神科の話。精神分析の方法が分かります。
●アリストテレス「弁論術」岩波文庫1992
→ほんとに2000年前の本? 人間て進歩してないんですね。
●懐奘編・和辻哲郎校訂「正法眼蔵随聞記」岩波文庫1929
→古文(漢文訓読体)。「修行僧も親孝行すべきですか?」みたいな質問に対する永平道元の回答を集めたもの。いわば新入社員Q&Aです。禅の本質については解説してません。戦前の軍国主義教育に悪用されたようです。
●在原業平・石田譲二訳注「伊勢物語」角川文庫ソフィア
→古文の勉強を兼ねて再読。全編(125段)業平の恋愛エピソード。世界初の長編恋愛小説「源氏物語」に多大な影響を与えた。
●清水義範「国語入試問題必勝法」講談社文庫1990
→実は小説です。でも当を得た批判・風刺があり、面白い。
●稲垣良典「天使論序説」講談社学術文庫1996
→古本屋台。天使とは何か?を哲学的に考察。
●ロバート・フルガム「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」河出文庫1996
→再読。80年代後半の大ベストセラー。アメリカでは引用されまくりました。アメリカ人の書く文章は、どうしてこんな感じなのかな。
●柳田邦男「言葉の力、生きる力」新潮文庫2005
→古本屋台。「ガン回廊の朝」の著者。言葉の危機を訴えます。
●織田正吉「ジョークとトリック」講談社現代新書1983
→再読。柔軟な思考のための技術。
●相場均「うその心理学」講談社現代新書1965
→私が2歳のときの本? そんな古さは感じません。うそのメカニズムを解説。
●柘植 久慶「あの頃日本は強かった―日露戦争100年 」中公新書2003
→著者は傭兵やってた人です。日露戦争の入門書としては良いかも。
17冊。
読書ノートの予備を買いに行きました。
A5リング式で90枚、がナイス仕様。
迷ったあげく結局、無印に決定。
150円でした。
でも無地です。
だって罫線入りは500円だから。
なぞかけをひとつ(唐突ですが)
「給料とかけて、飛行機、とときます。」
「その心は?」
「上がらないと話になりません」
お後がよろしいようで。
ナイスガイ
P.S. 他にも送ってほしそうな人がいれば教えて下さい。
<読了>
(おすすめ)
●北岡俊明「「論理的に話す力」が身につく本」PHP文庫2003
→著者はサッカー協会、指導者養成コースの講師。言葉の定義方法など役立つ内容が多く、研究レポートでも引用させてもらいました。残念ながら絶版。内容が過激すぎ?
●野矢茂樹「論理トレーニング101題」産業図書2001
→論理的な文章の書き方を、接続詞の観点から教えてくれる。これほど役立つ「文章指南書」は見た事なし。絶対、買い。
●齋藤 孝 「コメント力―「できる人」はここがちがう」ちくま文庫2007
→いつもの古本屋台でゲット。参りました。面白すぎ。バカボンのパパとかエースをねらえまで出して「コメント力」を教えてくれます。
●山本七平「帝王学-「貞観政要」の読み方」日経ビジネス人文庫2001
→少し前のベストセラー。貞観政要は中国唐代・中宗のために書かれた書。北条政子や徳川家康も熟読。十思、九徳、六正、六邪の思想は、現代でも十分通用します。
(まあまあ)
●丸谷才一「思考のレッスン」文春文庫2002
→編集者との対談内容をそのまま本にしたもの。途中からかなりマニアック。
●池見 酉次郎「続・心療内科」中公新書1973
→再読。交流分析の紹介など。
●大平健「診療室にきた赤ずきん」新潮文庫2004
→精神科の話。精神分析の方法が分かります。
●アリストテレス「弁論術」岩波文庫1992
→ほんとに2000年前の本? 人間て進歩してないんですね。
●懐奘編・和辻哲郎校訂「正法眼蔵随聞記」岩波文庫1929
→古文(漢文訓読体)。「修行僧も親孝行すべきですか?」みたいな質問に対する永平道元の回答を集めたもの。いわば新入社員Q&Aです。禅の本質については解説してません。戦前の軍国主義教育に悪用されたようです。
●在原業平・石田譲二訳注「伊勢物語」角川文庫ソフィア
→古文の勉強を兼ねて再読。全編(125段)業平の恋愛エピソード。世界初の長編恋愛小説「源氏物語」に多大な影響を与えた。
●清水義範「国語入試問題必勝法」講談社文庫1990
→実は小説です。でも当を得た批判・風刺があり、面白い。
●稲垣良典「天使論序説」講談社学術文庫1996
→古本屋台。天使とは何か?を哲学的に考察。
●ロバート・フルガム「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」河出文庫1996
→再読。80年代後半の大ベストセラー。アメリカでは引用されまくりました。アメリカ人の書く文章は、どうしてこんな感じなのかな。
●柳田邦男「言葉の力、生きる力」新潮文庫2005
→古本屋台。「ガン回廊の朝」の著者。言葉の危機を訴えます。
●織田正吉「ジョークとトリック」講談社現代新書1983
→再読。柔軟な思考のための技術。
●相場均「うその心理学」講談社現代新書1965
→私が2歳のときの本? そんな古さは感じません。うそのメカニズムを解説。
●柘植 久慶「あの頃日本は強かった―日露戦争100年 」中公新書2003
→著者は傭兵やってた人です。日露戦争の入門書としては良いかも。
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