読書生活2009年3月号
読書生活2009年3月号
だいぶ遅くなりました。すみません。
液晶テレビを買ってからテレビばかり見ています。
読書がおろそかになっているので反省中。
10冊紹介。
<おすすめ>
①永江朗「話を聞く技術」新潮社2005
人の話を聞くプロたちと永江氏の対談集。
対談相手はインタビューアー・心理学者・建築家・刑事など多彩。
聞く技術を考える上でたいへん参考になった。
②道又 爾、大久保 街亜、山川 恵子、 北崎 充晃「認知心理学-知のアーキテクチャを探る」有斐閣アルマー2003
認知心理学の教科書。
内容豊富でかつかなり分かりやすい。
絶対おすすめ。
<まあまあ>
①大橋禅太郎、雨宮幸弘「秘伝すごい会議」大和書房2007
ハワード・ゴールドマンというユダヤ人が考えた会議手法の紹介。
会議時間を短くするコツについてはたいへん参考になった。
②江戸教育事情研究会「寺子屋の「なるほど!!」」ヤマハ2004
「寺子屋」のシステムやまつわる話を広範囲に紹介。
寺子屋の教科書「往来物」も多数収録。
絶版しているのが残念。
③内田樹「知に働けば蔵が建つ」文藝春秋2005
いつもの内田ものです。
するどい視点に、いつも感心します。
④浅野楢英「論証のレトリック」講談社現代新書1996
アリストテレスの「弁論術」を中心に、古代ギリシャのレトリックを紹介している。
レトリックというと現在は修辞法のイメージが強い。
しかし本来レトリックは修辞法だけでなく論理学を含んだ「説得の技術」を総称したもの。
若干文章が読みづらいが、資料価値高し。
残念ながら絶版。
⑤国分康孝「自己発見の心理学」講談社現代新書1991
カウンセリング技術のひとつである論理療法について紹介。
⑥北岡俊明「最強のディベート術」PHP文庫1999
ブックオフで購入。
北岡流のディベート技術論。
絶版。
⑦伊藤洋介「実録 現役サラリーマン言い訳大全」幻冬舎文庫2007
口の達者なサラリーマンが発した、当意即妙?な「言い訳」を紹介する本。
著者はサラリーマンとミュージシャンを兼業ということでバブル時代には結構話題になった人である。その後も活躍しているとは知らなかった。
バブル時代の話が結構登場する。
当時を思い出しちょとせつなくなった。
⑧伊藤洋介「実録 現役サラリーマン言い訳大全(2)」幻冬舎文庫2008
上記の続編。最初にこちらを読んだ。
著者の後輩たちのエピソードが多い。
口の達者な人は、後から後から出てくるのですな。
だいぶ遅くなりました。すみません。
液晶テレビを買ってからテレビばかり見ています。
読書がおろそかになっているので反省中。
10冊紹介。
<おすすめ>
①永江朗「話を聞く技術」新潮社2005
人の話を聞くプロたちと永江氏の対談集。
対談相手はインタビューアー・心理学者・建築家・刑事など多彩。
聞く技術を考える上でたいへん参考になった。
②道又 爾、大久保 街亜、山川 恵子、 北崎 充晃「認知心理学-知のアーキテクチャを探る」有斐閣アルマー2003
認知心理学の教科書。
内容豊富でかつかなり分かりやすい。
絶対おすすめ。
<まあまあ>
①大橋禅太郎、雨宮幸弘「秘伝すごい会議」大和書房2007
ハワード・ゴールドマンというユダヤ人が考えた会議手法の紹介。
会議時間を短くするコツについてはたいへん参考になった。
②江戸教育事情研究会「寺子屋の「なるほど!!」」ヤマハ2004
「寺子屋」のシステムやまつわる話を広範囲に紹介。
寺子屋の教科書「往来物」も多数収録。
絶版しているのが残念。
③内田樹「知に働けば蔵が建つ」文藝春秋2005
いつもの内田ものです。
するどい視点に、いつも感心します。
④浅野楢英「論証のレトリック」講談社現代新書1996
アリストテレスの「弁論術」を中心に、古代ギリシャのレトリックを紹介している。
レトリックというと現在は修辞法のイメージが強い。
しかし本来レトリックは修辞法だけでなく論理学を含んだ「説得の技術」を総称したもの。
若干文章が読みづらいが、資料価値高し。
残念ながら絶版。
⑤国分康孝「自己発見の心理学」講談社現代新書1991
カウンセリング技術のひとつである論理療法について紹介。
⑥北岡俊明「最強のディベート術」PHP文庫1999
ブックオフで購入。
北岡流のディベート技術論。
絶版。
⑦伊藤洋介「実録 現役サラリーマン言い訳大全」幻冬舎文庫2007
口の達者なサラリーマンが発した、当意即妙?な「言い訳」を紹介する本。
著者はサラリーマンとミュージシャンを兼業ということでバブル時代には結構話題になった人である。その後も活躍しているとは知らなかった。
バブル時代の話が結構登場する。
当時を思い出しちょとせつなくなった。
⑧伊藤洋介「実録 現役サラリーマン言い訳大全(2)」幻冬舎文庫2008
上記の続編。最初にこちらを読んだ。
著者の後輩たちのエピソードが多い。
口の達者な人は、後から後から出てくるのですな。
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