酒井慎太郎「肩こり・首痛は99%完治する」幻冬舎2010
内藤大助などの治療をされた柔道整復師の方が書いた本です。
昨年の秋頃から、わたしも首と背中の痛みが慢性化して困り果てておりまして、セミナーとかで首をちょっと上げた状態でスクリーンを見さされるみたいなことを長時間やらされますとてきめんえらいことになります。先週はそれが、週に3日、うち2日は連続だったので、かなりきつくて、またしても新たなマッサージ道具(オムロン製)を購入する始末です。(ものすごく行儀の悪い(失礼な)格好で私はセミナーを見ていることがありますが、そうした事情ですので、ご不快かと思いますが、ご容赦いただけると幸いです)
そんな中、これも、藁をもつかむ思いで買ったもの。
著者によると、肩こりや首痛の原因は、ほとんどが、背骨などのゆがみであって、マッサージなどで筋肉をほぐしてみても、一時的には痛みが和らぐかもしれないが、根本的な解決にはらないとのことです。なるほど! まったく同感です。
で、簡単にできる背骨や首の骨をあるべき位置にもどす方法が紹介されておりまして、それは要するに首すじをのばす道具(テニスボールをふたつガムテープなでくっつけたようなものでもよい)の上に首を置いて1~2分仰向けに寝るみたいなことと、起きた状態で、顎をぎゅっとひいてその顎を手でくびのほうにぐっと押す(ストレートネックを解消するため、第5第6頸椎をあるべき位置に戻す)というものです。
前半の方法はすでに実行しておりまして、アマゾンで買ったこれを使っています。
最近はほんとにつらいので、こういうのも購入。
しかしマッサージ(道具をつかうもの、人にやってもらうもの)は、この著者も書いておられるように一時的には気持ちいいのですが、効果があまり続かないのですよね。
とにかく、地道に骨の位置を直したいと思います。
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