スピーチは家と同じ

それにしても、ああいう場で話すのは緊張しますね。
採点される中での演技は、プレッシャーがかかります。
気分はフィギュアスケーターでした。

話術を磨くには、場数を踏むこと、
と一龍斎 貞水(講談師、人間国宝)は著書で述べています。
経験が大事ですね。
今回はよい経験ができたと思います。


さて、スピーチは家と同じ。

私のスピーチ観です。

家を設計するとき、そこにはテーマがありますね。
一流の建築家が設計した家は、どの部屋にも、
家全体のテーマが貫かれています。
たとえば、家族ひとりひとりのプライベート空間を確保するとか、
親戚や友人が集まれるようにとか。
これをスピーチのテーマと見立てる。

そして、スピーチに入れるエピソード。
これは部屋です。
部屋について、テーマを象徴する部分を話す。
逆にテーマと関係ない話、たとえば、うちはシステムキッチンです、
みたいなことは省く。

みなさんのスピーチ観はいかがでしょうか?

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